今話題になっている赤いクワガタはご存じでしょうか?
赤いクワガタ?そんな種類いるの?と思う方もいるかと思います。
そのクワガタは実は毒をもっていてその毒が相当ヤバい…ということで話題になっています。
今回はその赤いクワガタについて詳しくご紹介していきたいと思います。
赤いクワガタが話題
このシーズン夏休みも近くなってきていて田舎の方だと虫取りなどをする方も少なくはないかと思います。
また、この赤いクワガタとは頭にはさみがついていることから、クワガタに思われがちですが本当はクワガタではないらしく、「ヒラズゲンセイ」という有毒昆虫なんです。
もともと、四国に生息していましたが1990年代には大阪や神戸の方でも発見されていて、2019年7月には滋賀県の大津市で見つかっています。
生息域は最初の四国から見るとだんだん北上していることがわかります。
【有毒「赤いクワガタ」要注意】https://t.co/hRU0K1SShS
昆虫「ヒラズゲンセイ」が京都や滋賀で生息域を広げている。真っ赤な体とクワガタのような大あごが特徴で、触るとかぶれや水ぶくれを引き起こすことがあるという。専門家は見つけても触らないように呼び掛けている。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年7月11日
林や森だけでなく、街中や公園にも生息している可能性があります。
そのため、お子さんがいる方は常に注意することが大切です。
ヒラズゲンセイの体長は2~3cmほど。
胴体や脚の関節から毒の入っている黄色い液体を出すそうです。
この時期は小学生くらいの男の子だとクワガタに興味を持つと思うのでご両親の方はお子さんに注意してあげてください。
毒による被害
今巷で話題になっている赤いクワガタには注意が必要なんです、
それも毒をもっているようで、体液が皮膚につくとかぶれや水膨れができてしまい、半年以上も痕が残ってしまうのだとか。。。
こちらから攻撃しなければ特に襲ってくることはないといいます。
しかし、何があるかわからないので、もし見つけた場合には速やかにその近くから離れるようにしましょう。
また、ヒラズゲンセイは準絶滅危惧種でもあります。
そのため、決して殺してしまったり攻撃することのないようにしましょう。
最近赤いクワガタとか言われてるヒラズゲンセイ。
絶滅危惧種に指定されるほど珍しいツチハンミョウの仲間。
いつかは見たい虫のひとつ。 pic.twitter.com/tMgHd1XYOX— 🐞Shuta🦋 (@BRfXfsA5bdSozsI) 2019年7月13日
このように一度は見てみたいと言われるほど、綺麗な色をしているのが特徴です。
数も減ってきていることから、なかなか見たいからと言って見れるものでもないらしいです。
昆虫好きの方だとこのようなキレイなヒラズゲンセイは一度は見てみたいものなのでしょう。
赤いクワガタの対策
今回の赤いクワガタ、ヒラズゲンセイの対策なのですが、調べましたがあまり出てきませんでした。
そのため、赤くて綺麗なクワガタのように頭にハサミがついているなと思ったら、そこから速やかに立ち去ることをおすすめします。
それも静かにすることがポイントだと思います。
大きな音を立てたりするとヒラズゲンセイもびっくりして攻撃してきてしまう可能性がありますので気を付けてください。
「危険生物」というイメージが独り歩きすると誤解を与えそうな気がしたので
話題のヒラズゲンセイをざっくりと解説してみます急いで描いたので若干雑ですが気にしないでください💦 pic.twitter.com/nSodWx2n5M
— 浅黄斑蝶 (@64Asagimadara) 2019年7月11日
↑の方の絵にかいてある通りの事をすれば基本的には大丈夫みたいなのでこれをみてしっかりお勉強しましょう。
自分が住んでいるところは大丈夫という油断が一番危ないです。
油断大敵という言葉もあるくらいなので、いつ出会っても大丈夫なようにこれをみてあたふたしないようにしておきましょう。
まとめ☆
いかがだったでしょうか?
毒に触ってしまうと半年もかぶれてしまったり、水ぶくれができて完治するのに半年ほどかかってしまうなんてすごく大変ですよね。。。
また、物珍しい色をしているのとクワガタに似た見た目で、大人だと気を付けることができたり注意することができますが。子どもはどうしても見たことないようなものだったり生物が本当に好きなので虫取りに行った際や公園にいった際は気を付けるように注意する事、もし毒を触ってしまった場合には、すぐさま病院に行き処置してもらうようにしましょう。
いつ現れるかわからないので、四国や大阪、滋賀など近畿地方近くに住んでいる方は特に注意してください。
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