2019年8月26日、福岡県でとあるニュースが流れてきました。
福岡県福岡市で居酒屋に入ろうとした4人組のお客さんに対して大学生が「そこもういっぱいなんで」と嘘をつき、営業妨害した事件が起こりました。
大学生は偽計業務妨害の罪で逮捕されましたが、なぜ「そこもういっぱいなんで」という嘘をついたのでしょうか?
被害にあったお店はどこなのか、なぜ大学生は「そこもういっぱいなんで」と嘘をつき、業務妨害をしてしまったのかについて調べてみました。
大学生逮捕にいたった経緯
この事件がおきたのは2019年6月のことです。
JR博多駅の筑紫口付近にて、居酒屋に入ろうとした4人組に対し「そこもういっぱいなんで。予約しないとは入れませんよ」と嘘をつき、居酒屋の常務を妨害した罪に問われています。
なぜ大学生はこのような行為の及んでしまったのでしょうか?
理由については明確には分かっていません。
しかし、大学生はそのあと、自分が契約している居酒屋に4人組のお客さんを連れ込もうとしたそうです。
いくら大学生とはいえ、すでに成人を超えていたそうで、名前などはネットニュースに上がっています。
大学名まではあがっていないようですね。
大学生は逮捕された際に営業妨害したことを認めているそうです。
大学生が働いている店でそういった指導があったのか、大学生の独断でほかの店の営業妨害をしてしまったのかについては明らかになっていません。
SNSの反応
ネットではこの大学生のことに対していろいろな意見があがってきています。
営業妨害で逮捕されてしまい、名前まで公表されてしまっては就職が大変ではないかと、という心配の声もあります。
中には被害店ではありませんが、同じようにお店を経営していて、自分たちもこういった被害にあうかもしれない、という不安の声もあります。
実際に似たような事案にあった人もいるようですね。
「そこもういっぱいなんで」といわれたが、実際にお店に入ってみると空いていた、ということも多々あるそうです。
自分の目で確かめることが大切ということですね。
「そこもういっぱいなんで」といわれてしまうと、ついつい信じちゃいそうですよね。
お店の外で起きてしまっていますので、お店の中では何が起きたのかわかりませんからね。
被害店のようなお店が増えないようにしていきたいですね。
JR博多駅では客引きが横行している?
今回、博多駅付近で発生したこの事件ですが、じつは福岡ではかなり前から悪質な客引き行為が横行しているんです。
実際に逮捕に至った事例はあまりあがってきていませんが、繁華街や大規模な都市ではこのような営業妨害はよくあるそうです。
博多駅周辺では客引きの際に暴行を受けそうになった事例などもあるそうです。
ニュースに乗ってもすぐに流れてしまうので、なかなか目に止まる機会がありません。
営業妨害だけではなく、迷惑行為防止違反という罪で逮捕されたケースもあるそうです。
福岡市では引き続きこういった事例に関する対策をとっており、見つけ次第逮捕する方針だそうです。
福岡市では市民の声に悪質な客引きにあったこと、営業妨害された被害について問い合わせられる機関がありますので、被害にあった際は問い合わせてみてください。
自分の身を守るためにも事前に調べておくと安心です!
業務妨害の被害にあった店はどこ?
今回、大学生により営業妨害を受けた被害店はどこなのでしょうか?
被害店に関しては明かされていません。
なぜ被害店が明かされていないのかは警察からの発表がないためわかりません。
今回の大学生が逮捕された案件も発生したのは2019年ですが、事案自体は6月のことで、2か月以上たってから逮捕されたそうです。
通報があったとしても大学生の特定に時間がかかったのかもしれません。
詳しい事情に関しては警察から発表がないため、推測の域に及びますね。
同じように大学生が働いていたとされる居酒屋も公表されていません。
大学生の逮捕を皮切りに、どんどんこういった営業妨害や悪質な客引きにあった被害店からの声もあがってくるかもしれませんね。
まとめ
今回、福岡市で発生した大学生による営業妨害ですが、とても見近な問題です。
「そこもういっぱいなんで」といわれても、ついていかないようにしましょう。
怪しいなと思ったらすぐに警察に連絡するのも手ですね。
営業妨害まではいかなくても悪質な客引きは今もなお横行しています。
これは福岡市に限ったことではなく、全国どこでもありえます。
誰もが被害にあう可能性があり、被害店になりえることもありますので、覚えておくと安心ですね。
自分の働いているお店の利益にしたいがために、お店では禁じられている客引きをしてしまう大学生もいるかもしれません。
これらは犯罪ですので、決してやらないようにしましょう。
お店から「そこもういっぱいなんで」と嘘をつかせて店に連れてくるように、と指導されても決してやってはいけません。
働いているお店からいわれても実行せずに、警察に相談するなどして、少しでもこういった被害店を減らせるようにしていきたいですね。
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