6月28日~29日に大阪で開催されるG20サミットですが、一部で問題になっているんです。
それはゴミ問題です。ゴミがなぜ問題になるかというと警戒警備を強化され、ゴミ箱が撤去されているんです。
それについてTwitterなどで困ったという声が多数あがっています。
今回はこのG20大阪サミットの問題について調べたのでまとめていきたいと思います。
出典元:大阪国際空港
記事の内容
①東京・池袋の駅トイレ
このG20大阪サミットの問題で大きな話題になっていたのが、東京・池袋の駅のトイレです。
サニタリーボックスの撤去
女性トイレの個室内のサニタリーボックスが通常時あったのですが、このG20大阪サミットが開催されるにあたり、鉄道駅での警戒警備を強化するために撤去されました。
サニタリーボックスは主に使用済み生理用品などを捨てるのに使用されていますが、撤去されるという告知もされていなかったようで、困ったとの声が殺到しました。
告知されても困るというのに、告知もなしに撤去はひどすぎますよね。
中には、個室トイレ内に使用済み生理用品をトイレットペーパーにくるんでそのまま置いていくというケースもあったようです。
撤去されてから、お願いとして
「お願い G20大阪サミット開催に伴い、警備体制強化のためゴミ箱を封鎖いたします。ご協力お願いします。」
といった案内が個室内、更衣室前、洗面台前に張られていますが、封鎖されているゴミ箱の中にサニタリーボックスが含まれているとは思わない人も多かったのではないでしょうか?
鉄道会社によって認識が違う
JR西日本、JR東日本、東京メトロでは主要駅でコインロッカーやゴミ箱の利用停止をしています。
ですが、女性トイレのサニタリーボックスは「撤去の対象ではないため、撤去していない。」との回答が。
それに対し、都営地下鉄、西武鉄道は「撤去している。」と回答しました。
地下鉄のゴミ箱撤去されました。テロ対策ですね。丸ノ内線某駅です。 pic.twitter.com/7ohcSlT2au
— fukase (@scape146) 2019年6月24日
国土交通省と連携したテロ対策の中に、「ゴミ箱の封鎖・撤去」があり、その中にサニタリーボックスも該当すると認識し、撤去した。とのことです。
認識の違いで、撤去することになったそうですが、これはどうなんでしょうか?
利用する女性にとっては、なくては持ち帰らなくてはいけません。
持ち帰りするためにもそのまま持っていくわけにはいきません。
SNSでは「せめて持ち帰り用の袋などを設置してほしい。」
といった声も上がっています。
外出時はトイレのサニタリーボックスで生理用品を捨てることが一般的です。
そのため、持ち帰り用の袋を常備している女性は多くはありません。
また、持ち帰る際に衛生面やにおいなどのことを考える方も少なくないのではないでしょうか?
こうなっていくと2020年の東京オリンピック・パラリンピック機関はテロ対策としてこれ以上の対策がされる可能性があります。
Twitterの声
「G20大阪サミット」のごみ問題について街の人達の声を見ていきましょう。
ゴミの収集が早まり、出しそびれる人も少なくないのだとか…
#G20大阪サミット に巻き込まれた。。いつもより早い時間に収集されてて、ゴミを出しそびれたーー!!😱
— 薫 kaoru (@nagomusique) 2019年6月27日
ゴミを捨てるのに一苦労…
今の大阪
ゴミ捨てるのに一苦労しますよ
ゴミ箱みんな封鎖、撤去してますので— GTRーtosio (@tosio8503) 2019年6月19日
ゴミ箱がないことによりゴミだらけに…
大阪周辺、電車を利用する人はすごく苦労して、不満もたくさん出ているようです…。
G20の影響で、ごみの街、大阪になってしまいました。#G20#G20大阪サミット#ゴミ箱#ゴミ pic.twitter.com/Z1XaMysvor
— おにいさま (@mamezo_club) 2019年6月27日
鉄道会社による撤去案内
千葉駅でもゴミ箱撤去。
G20サミット絡み?
関東でこんなんだもの、関西大変だよね。
2枚目はゴミ箱撤去の後のホーム。
広いねえ。 pic.twitter.com/8ghIMXHMAZ— masa (@sarusaruosaru23) 2019年6月27日
かなりたくさんの人が困っているのがわかりますよね。
G20でゴミ箱を封鎖することによって街が汚くなってしまったので
SNS上でも、荒れてしまっているのも無理がありません。
まとめ☆
ゴミ箱が封鎖・撤去されたことにより、すごく困っている方々ばかりでした。
それに、女性の方で駅のトイレを使う方にとってはサニタリーボックスがいきなりなくなってしまったら困るのは間違いないですよね。
この問題は女性のことを考えていない。
という批判の意見も多数見受けられましたが、
2020年東京オリンピック・パラリンピックも控えていますがどのように対策していくのか考える必要がありそうですね。
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