7月21日に投開票が行われる参議院選挙があり、10月からは消費税 10%への増税が決まっています。
そんな中、共産党の志位和夫委員長が、増税に反対ということで、各地で演説を行われています。
そんな中、閉店廃業に追い込むという発言があったので詳しく追求していきたいと思います。
立川駅。吉良さんと志位さん。
消費税10%増税で、閉店廃業に追い込まれる中小企業が出る前に、この参院選で、#安倍政権を閉店廃業に 。#比例は共産党 #吉良よし子 pic.twitter.com/IAMxnCztpX— 池川友一🏳️🌈 #比例は共産党 (@u1_ikegawa) July 12, 2019
志位和夫委員長の閉店廃業発言
先日志位和夫委員長は岡山市で街頭演説を行いました。
そこでは「 考え方が違う党があっても、国民の皆さんの切実な願いを大事にして 一致点で協力する。これが本当の民主主義ではないですか。安倍政権を閉店廃業に追い込もうではありませんか」と発言をされました。
10月から消費税が10%になるということで、国民への負担がさらに大きくなることが懸念されています。
前回消費税が8%になった際にも、増税前に駆け込み購入などがたくさんあり、 増税後は経済が冷え込む事態になりました。
今回、前回のことを教訓に、 軽減税率を導入したりキャッシュレス決済でのキャッシュバックなどといった政策も挙げられています。
ですが国民の中では、 多くの方が消費税増税には反対されている方が多いです。
日本は民主主義と言いながらも、結局のところ国民が第一に考えられているような実感はあまりありません。
そんな中、 志位和夫委員長は国民の代表として消費税増税に断固反対すると呼びかけたのです。
消費税が増税することをきっかけに、地方では閉店に追い込まれているという店舗などがたくさん存在する中、増税するから店舗を閉店するのはちょっと待って!!
店舗を閉店するのではなく、消費税を増税すると言っている安倍政権を閉店に追い込もう!!と国民に呼びかけました。
(訴えで)京都の仏具屋さんに伺ったら、「消費税8%でお客さんがめっきり少なくなった。10%に上がったらお店を閉めるしかない」。8%増税の打撃が回復していないもとで、増税強行など愚の骨頂です。でもお店を閉めるのは早い。お店を閉めるのではなく、安倍政権を閉店・廃業に追い込みましょう!
— 志位和夫 (@shiikazuo) July 11, 2019
Twitter 上での 志位委員長の発言
志位和夫委員長は各地で街頭演説などを行っていましたが、 Twitter でも国民に呼びかけをしていました。
訴えがあり京都の仏具屋に伺ったそうです。
その仏具屋では、消費税が8%になった時、お客さんがめっきり少なくなった。
10%に上がったらお店を閉めるしかない。
という声を聞いたそうです。
今でも消費税が8%になってから打撃を受けた店舗などが回復をしていないうちに、今増税強行するのは愚の骨頂と訴えました。
そしてこのような店舗には、「 お店を閉めるのは早い」とし、今閉めるのはお店ではなく安倍政権であること。
安倍政権を閉店させ廃業に追い込もうと訴えました。
仏具屋「消費税10%になったら閉店するしかない」→ 志位和夫氏「閉店するのではなく、安倍政権を閉店に追い込もう!」 https://t.co/uJHLZ8CYYw
— おっさん (@hMcYDDedJvxksMV) July 12, 2019
消費税増税を阻止できるのか?
消費税増税が確定してから、世間でも消費税増税に向けて準備がどんどん進められて来ています。
一般人の私からすると、消費税増税は家計の負担にもなるので、できることならば消費税が増税されるのは阻止してほしいものです。
10月1日から消費税が10%になるということで、今の時期に消費税増税が阻止できることはあるのでしょうか。
実際に消費税が増税されることになると、軽減税率が導入され、キャッシュレス決済のポイント還元、またプレミアム付き商品券発行などといった政策が挙げられています。
ですが実際に、富裕層は問題なく増税されても生活されていくでしょうが、低所得者などにとっては消費税増税は 更なる負担になるのは間違いありません。
これまで消費税が増税された後の参院選では3%が導入された時、5%への引き上げの時にはどちらも 大敗しました。
そして消費税が8%に増税された後の参院選挙では、以前の大敗が悪夢となり10%への増税が延期されました。
さらに2016年夏の衆院選挙でも増税を延期し、今年10月1日からの増税は予定通り行うと発表されています。
国民の調査でも、60%以上の方が増税反対とされており、 また野党では 全て凍結や中止を訴えられているということで、今回の参院選挙は消費税増税の大きな鬼門となるでしょう。
軽減税率なども導入されることが決まっていますが、分けられ方も納得がいかない国民も大勢いらっしゃいます。
例えば紙おむつが軽減税率に当てはまらないなど・・・
子育て世代にとって紙おむつは消耗品で、食料などと同じように毎日必ず使うものです。
このような軽減税率の分けられ方も、納得がいかない人もいれば意味が分からないという方もいます。
景気回復のために消費税を増税するのではなく、私は逆に消費税を5%に戻したり3%に戻すなどして、 個人の消費率を高める方がより経済は 安定するのではないかなと思います。
消費税増税の延期や中止、また消費税廃止といった声が上がる中の参院選挙、どうなるのか国民の私たちにとってこれからの生活にとって目が離せません。
あの安倍さんが、あの安倍さんが、わたしの提言をバカげてると言った。
消費税が上がったら店を閉めるしかないとの声を先日聞いた。小売店ではなく、安倍政権を閉店廃業へ。志位和夫#日本共産党#野党統一候補#松本けんじ pic.twitter.com/mt6ddquoen— ゆる〜いゆうじ (@Uji_patty) July 10, 2019
まとめ
志位和夫委員長が安倍政権を閉店廃業に追い込むと発言されたことについて、詳しくまとめてみましたがいかがでしたか。
私もそこまで政治について詳しくありませんが、 消費税が予定通り増税されることになると、さらに家庭への負担が増えるので今からとても憂鬱です。
そんな中、消費税の増税問題を抱えたまま参院選挙を迎えた今、 野党ではこぞって反対されていること、 そして志位和夫委員長がこのように訴えていることを知り、参院選挙の結果によっては消費税増税に何か新たな動きがあるかもしれません。
7月21日投開票が行われるので、是非皆さん投票に行ってください!!
コメントを残す