いま人気急上昇中のOfficial髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)、通称「ヒゲダン」。
「ヒゲダン」は、2012年に島根大学在学中に結成された男子4人組のバンドで「山陰系バンド」とも呼ばれています。
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— 音楽ナタリー (@natalie_mu) October 26, 2019
2015年にインディーズでデビューし、その3年後の2018年にはメジャーデビューを果たした今注目のバンドです。
ブラックミュージックをルーツとする、J-POPでは新しいピアノPOPバンドとして紹介されています。
ボーカルの高音ハスキーボイスも魅力的なバンドです。
そんな「Official髭男dism(ヒゲダン)」、バンド名がとても変わっていて一度見てもすぐに読めないですよね。
逆に、覚えてしまえば忘れられないほど印象的な名前でもあります。
では、このバンド名でもある「ヒゲダン」とは一体どんな意味なのでしょうか。
ここでは、「ヒゲダン」という言葉の意味と、バンド名の由来を探っていきたいと思います。
記事の内容
ヒゲダン(Official髭男dism)のバンド愛称の意味
「ヒゲダン」とは、彼らのバンド名であるOfficial髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)の愛称です。
少々長い名前のバンドは、バンド名を略されてファンに親しまれることが多いですよね。
例えば、
Mr.Children(ミスターチルドレン)=ミスチル
SEKAI NO OWARI(セカイノオワリ)=セカオワ
ONE OK ROCK(ワンオクロック)=ワンオク
など、他にも沢山の有名バンドが略称で呼ばれています。
今では、略称がないバンドの方が少ないかもしれません。
このバンドの略称である「ヒゲダン」も、それ自体に意味はないようです。
あくまで「オフィシャルヒゲダンディズム」を略されて付けられた愛称が「ヒゲダン」だったという事です。
ヒゲダン(Official髭男dism)のバンド名の由来とは
略称である「ヒゲダン」自体に意味はありませんでしたが、バンド名であるOfficial髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)には意味があるようです。
「ヒゲダン」の公式ホームページでも、バンド名の由来が紹介されていました。
それは「髭の似合う歳になっても、誰もがワクワクするような音楽をこのメンバーでずっと続けて行きたいという意思が込められたもの」との事でした。
この名前にこんな意味が隠されていたとは、想像もつきませんでした。
そもそも「ヒゲダン」は大学生の時に結成されたバンドで、結成当初からメジャーデビューが決まっていたバンドではありません。
この名前の由来を見ても、音楽好きな集まりだという事がよく伝わってきます。
これからも「誰もがワクワクするような音楽」を届けてくれる事でしょう。
ヒゲダンの代表曲
「聞いたことはあるけど、誰が歌っているかはわからない」って曲ありますよね。
「ヒゲダン」の曲は聞いたことがない、なんて思っている方も実は耳にしたことのある曲がありそうです。
そこで、ドラマやテーマソングになった曲の中から、いくつかご紹介していきたいと思います。
ノーダウト
【月9ドラマ #コンフィデンスマンJP 】
第4話が放送開始!
ヒゲダンが歌う主題歌「ノーダウト」、そして今回は副音声にも是非ご注目ください。https://t.co/oEdZLrL5MM #髭男— Official髭男dism (@officialhige) April 30, 2018
この曲はフジテレビ系月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』の主題歌で、「ヒゲダン」のメジャーデビュー曲となりました。
月9のドラマでインディーズのバンドが主題歌に起用されるのは、初めてとなる快挙だったようです。
ドラマの担当者がインディーズバンドである「ヒゲダン」の起用を決めたのが納得できるほど、ドラマの世界観を充分に感じさせてくれる曲でした。
「Lie and lie(ライアンドライ)、lie and lie(ライアンドライ)」というフレーズを聞くと、今でもあの詐欺師の3人を思い出せるほどです。
宿命
今のところ僕の中での今年の一番の曲かな!#ヒゲダン#宿命#髭男https://t.co/K6VRldRSLk
— とっちぃ(仮) (@tocchy_sun) October 25, 2019
この曲は、2019 ABC夏の高校野球応援ソングとして起用されたほか、『熱闘甲子園』のテーマソングともなった曲でした。
私自身この曲が「ヒゲダン」の曲だった事を知らなかったのですが、聞いたことがある曲だったのでご紹介します。
しかもこの曲、今まで「セカイノオワリ」が歌っている曲なのかと思っていました(笑)
改めて聞くと、高校球児の世界観が歌詞に見事に描かれていて、ちょっとせつなくなるような応援ソングでした。
知らない方はぜひ一度聴いてみてほしい、おすすめの曲です。
Pretender
【動画】ヒゲダンがファン5000人を前に新曲「Pretender」を披露https://t.co/EL7953SX3c#Official髭男dism #ヒゲダン #Pretender #コンフィデンスマンJPロマンス編 #ノーダウト #ライブ pic.twitter.com/Ouo3pTAS0U
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) May 21, 2019
この曲は、2019年映画『コンフィデンスマンJP ―ロマンス編― 』の主題歌です。
連ドラから続く『コンフィデンスマンJP』といえば、やはり「ヒゲダン」となったのでしょう。
映画の公開前に、CMでダーコ演じる長澤まさみさんと共にテレビで流れていたので、よく耳にしました。
ドラマの時とは雰囲気の違う、映画ならではの『コンフィデンスマンJP』の世界観を見事に感じさせてくれる曲です。
旅は道連れ
【嘆かわしい】なげかわしい
悲しく情けなく感じられる。残念に思う。
情けなくて、怒りや憤りを感ずるほどだ。
ですってw#スズキ #スイフト #SUZUKI#SWIFT #ドライブしない人生なんて
↑
このコピー好きです(爆) https://t.co/d6a9jddRjW— たぺたむ・ぺとりこーる・鳩やん♪ (@TMBzAXSDMmusic) September 14, 2019
この曲は、スズキ「スイフト」『ドライブ父娘』編のCMソングで起用されています。
娘の「なげかわしぃ~」というセリフが印象的なこのCM、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
曲が流れると、ドライブにいきたくなるようなPOPな気持になれる、そんな印象の曲でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
このOfficial髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)通称「ヒゲダン」の意味とは、メンバーのバンドに対する意思が込められていたのですね。
その意思は、今や日本中へと音楽にのって発信されています。
まだ20代のメンバーもいる「ヒゲダン」。
髭が似合う男になるまではもう少し時間がかかりそうですが、これからもワクワクする音楽を発信してくれることは間違いなさそうです。
今後も、心動かす素敵な曲が聞けることを期待したいと思います。
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