競馬のことがあまり詳しくない人でも、誰でも一度ぐらいはその名前を聞いたことがある名馬『ディープインパクト』。
2019年7月30日、早朝にその輝かしい生涯を閉じてしまい大きな悲しみと、数々の伝説のレースの記憶が蘇ったという方も少なくないと思います。
この記事では、ディープインパクトの伝説と呼ばれるレース5選をご紹介します
記事の内容
ベストⅤ.歴代最強の3歳馬現る!東京優駿(日本ダービー)(2005/5/29)
3歳馬しか出走できないレースであり、その年の最強の3歳馬を決めるレースと言っても過言ではない、東京優駿(日本ダービー)。
ディープインパクトは期待通り、3歳馬として最強の座をものにしたレースです。
・ディープインパクト
・日本ダービー
の3点セットとして競馬に疎い方でも印象に残っているレースと言えます。
ディープっていろんな画像があると思うけど、私的にはこのダービーの画像がベストショット。
ってことでフジビューウォークへ行ってきました。
ディープよありがとう。
安らかに。合掌。#ディープインパクト #ディープインパクトありがとう pic.twitter.com/yJdSRdiqwL— ドクトリン (@masked_crow) July 30, 2019
ベストⅣ.無敗の3冠馬達成の瞬間!菊花賞(2005/10/23)
wikipediaより引用
中央競馬クラシック三冠(ちゅうおうけいばクラシックさんかん)とは中央競馬において創設された、3歳牡馬・牝馬のための皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞の3競走を指す。単に三冠競走とも称する。
史上2頭目となる無敗での3冠を達成したレースである菊花賞。
レース前は、3冠達成に対する期待が大きくなりすぎて、単勝1.0倍という圧倒的なオッズを叩き出し、期待通り見事に勝利を抑え、史上2頭目となる無敗の3冠馬達成を成し遂げました。
2番目に人気の馬でも単勝20倍が限界であり、ディープインパクトの圧倒的な人気と実力が証明された伝説のレースでもあります。
信じられない……
大好きな馬でした。
最後の直線に入ってから追いは見事で、美しい勝ち方でした。
武豊さんが走りを「翔ぶ」と表現された通り、一頭だけ違うエンジンを積んでる様でした。ゆっくりお休みください。画像は菊花賞の時に撮ったものです。
#ディープインパクト pic.twitter.com/RVy0TzSGUB— ぐっさん@7/7 BABYMETAL 名古屋参戦! (@0204masaking) July 30, 2019
ベストⅢ.圧倒的なレース展開!これぞディープインパクト・天皇賞(春)(2006/4/30)
スタート時点では、出遅れを見せてしまい、中盤までは後方での競馬を展開しておりましたが、最後の直線に入る前に先頭に立ち、そのまま逃げ切るという圧倒的なレース展開を見せました。
今までの記録を、なんと1秒も縮めるレコードタイムですので、圧倒的なレース展開に感じるのも納得ですね。
競馬ファンの間では、ディープインパクトの凄さが一番天皇賞・春はディープインパクトの実力が最もわかるレースだと言われており伝説のレースであるとファンの間では語り継がれております。改めて動画を見たのですが、鳥肌が立ちました。
こんなにすごい馬がいるなんて、まさに伝説ですよね。
どのレースも強烈だけど、ディープインパクトで1番凄いなと思ったのは天皇賞かな。
ラスト5F12.1 11.0 11.3 10.9 11.3こんなに長く速い脚使える馬なんていないわ(笑) pic.twitter.com/AoT8u4Ipmc— じゅぴ (@Dr_Fager_) July 31, 2019
ベストⅡ.圧巻のごぼう抜き!若駒ステークス(2005/1/22)
ディープインパクトのデビューから2戦目のレースですが、ディープインパクトの存在、強さを知らしめた伝説のレースと言われております。
最後の末脚は圧倒的なもので、誰が相手でも勝てないと思わせるぐらいの、名前の通りディープなインパクトを残して勝利したレースですね。
ヤバいヤツが現れたと、次のレースを楽しみにしていた2戦目🏇
どんな勝ち方をするかワクワクして見てたけど、想像をはるかに上回る勝ち方で三冠馬誕生を確信した若駒S✩*॰¨̮
ディープのレースの中で1番ディープインパクトなレースだったかと。#ディープインパクト
— はらしょ~✩*॰👺💦👺👺泰造(ぼ)チカ🏇 ◢|⁴⁶ (@MR_C_B_) July 30, 2019
数々の競馬ファンを魅了したレースとなりました。
その圧倒的な印象を残したことにより競馬ファンの間でも印象に残ってるレースとなりました。
ベストⅠ.数々の名言を残したラストラン!有馬記念(2006/12/24)
そして最も伝説のレースと語り継がれているレースがディープインパクトのラストランとなる、有馬記念です。
最後のコーナーを曲がり終わるぐらいから加速していき、ゴール200m手前当たりから先頭に躍り出てそのまま突き放し、見事に有終の美を残してくれました。
ディープインパクト
2006 有馬記念 pic.twitter.com/9aO7GZwydM— 競馬動画集 (@_Keiba_Movie) July 24, 2019
そして、有馬記念が伝説のレースと呼ばれるもう一つの要因として、実況の三宅アナウンサーの名実況も『ディープインパクトのラストランをより引き立てている伝説の名実況だ』と語り継がれています。
三宅アナは、ディープインパクトの引退レースとなった06年の有馬記念を実況。
ゴールの際には「間違いなく飛んだ!間違いなく飛んだ!ディープインパクト、どうだ、最後の衝撃だ!」と実況し、最後の走りを興奮いっぱいに伝えた。
三宅アナは競馬実況歴25年。その中でもディープインパクトの衝撃はすごかったといい「僕が見てて魅力を感じたのはゴール前で見せる、あの圧倒的な末脚ですよ。
あっという間にかわして、そこから更にリード広げて、絶対この馬には勝てない、まさにインパクト(を与えた)」と次元の違う走りを振り返った。
最後の実況についても「スタートして3コーナーあたりで、そこから一気に上がってくる。
そこから『翼を広げた』という実況をしたけれど、そこにあるはずのない翼が見えた。そのくらい凄かった」と、まさに“飛んでいる”といわれた走りを表現した。
そして「今回も『また飛んだよ』という思いがあふれたので『間違いなく飛んだ!』という風に(実況した)」と語っていた。
デイリースポーツより引用
・飛んでいるかのような感覚
・独特な感覚
このように実際に騎乗した武豊騎手が語っていることから、ディープインパクトの強さは紛れもなく伝説の強さだという証明にもなりました。
武豊騎手でさえ、その騎乗した感覚から『まさにディープインパクトですね。』と伝説の名馬になぞらえてコメントしていたのも印象的でした。
最後に
ディープインパクトの訃報により競馬界、また日本中に大きな衝撃と悲しみを与えると同時に、ディープインパクトというサラブレッドの伝説が蘇ったという方も少なくないはずです。
日本中に最後まで興奮と衝撃を与え続けた伝説の名馬『ディープインパクト』。
その伝説は永遠に語り継がれることでしょう。
https://t.co/pw2F2GT7MQ
史上最強馬と呼ばれた #ディープインパクト が30日、17歳で死にました。30日に見つかった頸椎の骨折が原因で、安楽死の処置がとられました。05年に皐月賞、ダービー、菊花賞を制し、史上6頭目の #3冠馬 になりました。写真は06年の有馬記念です。(敏) pic.twitter.com/eTY39thjp8— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) July 30, 2019
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