藤田菜七子騎手の凄いところは?ジョッキーとしての生命線を調査!

今まで中年男性のイメージが強かった競馬ですが、ここ数年若い世代や女性のファンも増えていっています。

そんな中、今話題の女性騎手をご存じでしょうか。

16年ぶりにJRAの女性騎手が誕生したことでも有名な、藤田菜七子騎手です。

10月2日(水)に大井競馬場で行われた『第53回東京盃』では、見事優勝をして世間をにぎわせました。

「重賞」と呼ばれる大きなレースで女性騎手が優勝することは初めてで、とても凄いことだと各メディアで報道されました。

このレース、今年2月から藤田菜七子騎手とコンビを組んでいる「コパノキッキング」が、ダントツの1番人気として予想されていました。

そんなプレッシャーの中、見事なスタートを決めてそのまま逃げ切り優勝をおさめたのです。

ゴール手前での後続との差は、なんと4馬身差もある圧勝劇でした。

そんな藤田菜七子騎手とはどんな女性なのか、ジョッキーとしての生命線は一体なんなのか探っていきたいと思います。

 

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藤田菜七子騎手のプロフィール

藤田菜七子プロフィール
生年月日:1997年8月9日

身長:157.4㎝

体重:45.6㎏

血液型:A型

藤田菜七子騎手は、小学校では空手を中学校では剣道を習っていて、どちらも有段者となったほどの腕前だそうです。

男性ばかりという騎手の世界で戦うだけあって、昔から何事にも負けない強い精神の持ち主だったのでしょう。

中学卒業後、夢だった騎手を目指し2013年に競馬学校へ入学。

2016年には騎手免許を取得し、JRAの女性騎手としてデビューしました。

JRAに所属した女性騎手は、今まででたった6名。

そんな狭き門をくぐり抜け、2000年にデビューした西原玲奈騎手から16年ぶりとなるJRA女性騎手が誕生。

それが、藤田菜七子騎手だったのです。

 

藤田菜七子騎手の凄いところとは?

「すごい!すごい!」と言われてもいったいどんなところが凄いのか、競馬ファンでなければわかりませんよね。

そこで、藤田菜七子騎手のどんなところが凄いのか調べてみました。

藤田菜七子騎手の凄さはスタートの良さ

今回「重賞レース制覇」という、女性騎手では初めてとなる快挙を果たした藤田菜七子騎手。

その勝利のカギは、スタートの良さとも言われていました。

確かに、序盤からレース終了まで、首位を独占状態の見事な走りでした。

本人は「どう乗るか最後まで悩んだが、ゲートを出たら(ハナを)主張して行こうと思っていた」とコメントされています。

序盤で首位をキープされていたので、コメント通りのレースとなったのではないでしょうか。

ちなみに今回の優勝馬となった「コパノキッキング」のオーナーは、風水で有名なDr.コパさんです。

優勝後のコメントでは、「今日はキッキングも菜七子も風水的に運が抜群だった。だから今日は好きに乗りなよ」とアドバイスされたそうです。

有名な風水師に後押しまでされたのですから、精神的にも安心してレースができたのではないでしょうか。

とはいえ、ジョッキーとしての腕もまた一流であることがこのレース結果でも証明されていますね。

ルックスはアイドル並みと評判

可愛らしいルックスから「競馬界のアイドル」と称されている藤田菜七子騎手。

実は大手芸能事務所「ホリプロ」とマネジメント契約されており、CMやバラエティー番組などでメディア出演もされています。

カレンダーなども発売され、売れ行きも好調なようです。

現役スポーツ選手が芸能事務所に所属するという形はいまや珍しくなく、色々な方面で宣伝していく一つの戦略ともなっているようです。

競馬業界もまた例外ではありません。

過去にも武豊さんや福永祐一さんなど、トップジョッキーが芸能事務所に所属されることはありました。

が、JRAの新人騎手が芸能事務所に所属し活動をする事は異例の出来事だったそうです。

まして大手事務所である「ホリプロ」ですから、ますます注目度も高くなりますよね。

レースでの注目もそうですが、これからますますメディアへの露出が増えて有名になっていくのではないでしょうか。

 

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藤田菜七子騎手が成し遂げた偉業

競馬騎手という狭き門の中でも、数少ない女性として活躍される藤田菜七子騎手。

デビューするだけでも凄いことなのですが、その中で数々の偉業を達成し今も色々な記録をぬりかえています。

藤田菜七子騎手が成し遂げた偉業とはどんなものか、少し紹介したいと思います。

JRA女性騎手の最多勝利記録

2017年10月21日に年間12勝目をおさめ、1997年に牧原由貴子(現姓・増沢)さんが記録した11勝を抜き、20年ぶりにJRA女性騎手の年間最多勝利記録を更新しました。

その年の最終成績は14勝となり、2017年中央競馬騎手年間ホープ賞も受賞することとなったのです。

また2018年8月25日の新潟のレースで優勝し、牧原由貴子(現姓・増沢)さんが持つ歴代通算勝利数を抜き、単独最多となる35勝目を飾りました。

歴代最多となる通算勝利数を、デビュー2年目の女性騎手が更新するのはかなり凄いことでしょう。

これからの勝利は常に記録更新となり続けるため、どこまで記録を伸ばしていくのか注目されています。

重賞での優勝

そもそもGIレースに出場した女性騎手も、藤田菜七子騎手が初めてでした。

それに続き、地方競馬の重賞競走である『第53回東京盃』では見事女性騎手初の優勝をおさめます。

数少ないJRAの女性騎手の歴史が、藤田菜七子騎手の手によって次々と変えられていくのです。

この先の偉業にますます期待がかかるすごい騎手と言わざるを得ません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今話題の藤田菜七子騎手についてまとめてみました。

とにかく「すごい!」騎手でしたね。

戦績も凄いですが、メディアでの注目度もまた凄い方でした。

これから年末にかけて重要なレースが沢山控えています。

今後のレースに藤田菜七子騎手がどうかかわってくるのか、また更なる偉業を達成してくれるのか。

高まる期待を胸に応援していきたいと思います。

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