2020年1月12日スタートのドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』
横浜流星さんと清野菜名さんがW主演です。
このドラマは「新時代のシニカルミステリー」だと言われています。
ただ、シニカルミステリーと言われてもちょっとハテナが浮かびます。
シニカルミステリーってどういう意味なのでしょうか?
意味がわかればドラマを見る時にもっと入り込めるかもしれません。
そこで今回は、シニカルミステリーとはなんなのかについてを調べてみました。
シニカルミステリーの意味
シニカルミステリーという言葉自体はなくて、シニカルとミステリーを合わせた言葉のようです。
意味にすると「世の中の矛盾や問題を皮肉を込めて描く謎多きドラマ」という感じです。
シニカルは英語で「cynical」と書き、「皮肉・冷笑的であるさま」という意味になります。
「シニカルな笑い」や「シニカルな作品」などと使用されることが多い単語です。
シニカルの意味である皮肉は「意地悪な態度」、冷笑は「見下した態度」を指すので、シニカルは否定的な意味合いを持ちます。
今回の場合、ドラマという作品になるので作品などにシニカルを使う場合は「世の中の矛盾・問題を皮肉る作品」を指す言葉になるのです。
間接的で冷静に相手を批判する表現として使う言葉になります。
そして、そこにミステリーが加わりますね。
ミステリー(mystery)は、神秘や不思議、謎という意味になり「ミステリーサークル」や「ミステリーツアー」などに使われたりします。
そこから、小説やドラマなどでは神秘的で不思議な物語だったり謎が多い物語などを「ミステリー」と呼びます。
つまり『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』は謎を問いかけながら、世間に対して問題定義をするドラマになるのではないでしょうか。
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』の考察は流行る?
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』はミステリーなので、視聴者によるSNSでの考察が活発化して流行るかもしれません。
おっはよーございましゅ! ️
次ユーチューブとかSNSで考察するドラマを検討しておるのだけれどもこれってどうなん?
横浜流星出てるし考察できるって話だし?やるっきゃないのかな??
みんなはどう思う?#シロでもクロでもない世界でパンダは笑う pic.twitter.com/B9zVI3YUtx
— りーだー 【ドラマ考察YouTuber】 (@leadeaaa) December 13, 2019
ミステリードラマでは考察が流行ることが多いんですよね。
考察は自分の考えを発表するということですから、ドラマを見て次の展開はこうなるのでは?と書き込むのでミステリードラマではよくあることです。
今はツイッターやユーチューブに載せて、見てくれた人と一緒に考察していくようです。
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』のあらすじなどを見てみると、おそらく先が読めないドラマになるので考察も盛り上がるのではないでしょうか。
1人でドラマを見てもあーでもないこーでもないと誰かと言い合えるのは、ドラマを見る楽しみの1つになりそうです。
また、主演の横浜流星さんは2019年最もブレイクした俳優にも選ばれているので注目されています。
わーーーーー 横浜さんドラマおめでとう ️ ️ ️そろそろドラマかな?とか奇遇にも昨日考えてたよ、、、幸せじゃあ。色んな横浜さんが見られて。流星くんが待ち望んでいた世界が広がっているね、がんばれがんばれ #横浜流星#白でも黒でもない世界でパンダは笑う#シロクロ
— さちゃむ (@sachammm_n) November 5, 2019
最初は横浜流星さん見たさにみて、だんだんドラマ自体にハマっていくのかもしれませんね。
同じく日テレでヒットしたドラマ『あなたの番です-反撃編ー』にも横浜流星さんは出演されていました。
この勢いで『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』もヒットドラマになるといいですね。
シニカルミステリーのドラマはどんなものがある?
記憶に新しい『3年A組-今から皆さんは人質です-』もシニカルミステリーに当たります。
菅田将暉×永野芽郁「帝一の國コンビ」
2019年の新ドラマ 3年A組−今から皆さんは、人質です−
菅田将暉のサイコな演技が怖くて愛しい!一話から菅田将暉×永野芽郁の迫真の演技に見入ってしまいました! https://t.co/uoGTOqLpmH#3年A組 #新ドラマ #ドラマ #おすすめ #菅田将暉 #永野芽郁 pic.twitter.com/1vnH5jPNLV— 屑美『クズでもたのしくいきてます』 (@Kuzumisan) January 9, 2019
謎を解き明かしつつ世間に対して皮肉を込めたストーリーが反響を呼びましたね。
3年A組は、美術教師の柊一颯(菅田将暉)が高校卒業を目前に控えた3年A組の生徒たちを人質に、数か月前に自ら命を絶った生徒・景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相について「最後の授業」を行う学園ミステリーです。
このドラマでは澪奈を自殺まで追い込んだ本当の犯人は、SNSの誹謗中傷であったという結末になりました。
菅田将暉圧巻“1人芝居”に「半端ない」「心に刺さる」…「3年A組」最終回 https://t.co/0c3RMChGv2
— シネマカフェcinemacafe.net (@cinema_cafe) March 10, 2019
つまりは、SNSによる言葉の暴力の怖さを世に知らしめた形になったのです。
直接、視聴者に語り掛けるようなライブ中継シーンのカメラ目線の演出などが視聴者に受け入れられ、SNS世代の若者にも刺さったようです。
毎回、謎が多かったドラマなのでSNS上では考察も盛り上がりました。
#3年A組考察 9話のラストに景山澪奈がでてきて、「えっ?」てとこで終わらしてきそう。じゃあ、澪奈はなぜ生きていたのか?どこにいたのか?というとこが疑問になる。
予想としては、そもそも死亡してなく全て危険から逃れるための演技だっと思う。— 塩 (@siogans) February 27, 2019
最初はそこまで期待されていませんでしたが、ジワジワと話題になり最終回は自己最高視聴率となる15.4%を記録(関東地区・ビデオリサーチ調べ)して、有終の美を飾りました。
最近ではテレビ離れの影響で視聴率が取れないと言われている中、15%を超えたのはかなり優秀なドラマだったと言えますよね。
まとめ
年明けには『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』が放送されます。
主演には横浜流星さんと清野菜名さんが抜擢されました。
シニカルミステリーと言われているので、毎回謎解きしながら見ることができそうですね。
ツイッターでも「#シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。考察」が立てられるのではないでしょうか。
また、2人共アクションが得意なようで戦いのシーンは必見です。
ハラハラドキドキが楽しみめるドラマとなりそうですね。
1月12日が待ち遠しい!
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