鋼の錬金術師の映画に続編はあるのか?つまらないとの声多数….

近年、漫画を原作とした実写映画が数多く公開されています。

『鋼の錬金術師』もその中の1作品ですよね。

漫画を原作とした映画は、原作の世界観を壊してしまいがちなので嫌煙されます。

特に作品への思い入れのあるファンは、あまり好まない傾向にあります。

鋼の錬金術師も実写化は難しかったようですね。

いろんな声が聞かれてきます。

そこで今回は、鋼の錬金術師の映画の感想などを含めた評価を探ってみたいと思います。

また、続編の予定も気になったので調べてみました。

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【実写版】鋼の錬金術師の評価は?

鋼の錬金術師は、2017年12月1日に実写映画として公開されました。

主演は、山田涼介さんです。

言わずと知れた、漫画の鋼の錬金術師が原作となっています。

この漫画は、荒川弘さん原作で全世界シリーズ累計発行部数7000万部の超ベストセラーです。

さらにVFXを起用し、映像のスペシャリストによって作られた渾身の一作として公開されたはずでしたが、その評価はイマイチで…。

特に酷評されたのは、日本人キャストが演じることでした。

原作は産業革命時のイギリスが舞台背景となっていて、登場人物ももちろん外人の設定。

なので日本人キャストが演じると、もうそれは鋼の錬金術師では無くなってしまうということになり、問題視されてましたね。

髪の毛とか金髪にしても、顔までは変えられませんからね。

顔が日本人だからか劇中で着ている衣装もただのコスプレになってしまい、物語に入り込んでいけなくなってしまいました。

しかも、産業革命時という時代背景にもかかわらずなんだか人物だけが現代風で浮いているという…。

とにかくツッコミどころ満載で、違和感が多い映画という評価が多くなりましたね。

ただ、脇を固める大泉洋さんや國村隼さんは評判が良かったみたいです。

なぜかおじさんは日本人でもそんなに影響がなかったようです。笑

そのため、大泉洋さんや國村隼さんによる脇役達の演技に支えられましたね。

また、原作を基に見る評価は散々でしたがCG描写映画としては高い評価を得ています。

鋼の錬金術師の世界を実写化するにはCG描写が課題でしたので見事にクリアされました。

今回、監督を勤めた曽利文彦監督は映画『タイタニック』でCGアニメクリエイターを務めるなど、日本のVFXシーンを中心に活動しているCGのスペシャリストと言われています。

最初から最後までリアルに表現されていて、CGの見どころは満載の映画になっています。

鋼の錬金術師の続編をやる可能性はある?

一度実写化すると、続編が期待されますよね。

今のところ続編をやるという話題は上がっいません。

でも、続編を期待しているファンもいるようです。

しかし、前述の通り評価がイマイチだったので続編はないとも言われていますね。

そもそも商業映画は興行収入が命です。

鋼の錬金術師の興行収入は約11億円と、日本映画ではまぁまぁなヒットと言えます。

でも、鋼の錬金術師は全国441スクリーンと国内最大規模のスクリーン数で封切った事に加えて総カット数の半分以上にVFXを使用しています。

しかも豪華なキャストを集めてイタリアロケを行なっているので、製作費だけでも9億円の予算がかかっているのです。

宣伝には相当お金をかけたので、キネマ旬報(2018年3月下旬号)には「本作は最低でも25億円に届かないと興行的に厳しい」と製作陣がコメントしていました。

つまり、約11億円の興行収入では全く足りないのです。

商業映画として成り立たないのであれば、ファンが続編を期待してもなかなか難しいのかもしれませんね。

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鋼の錬金術師を見た人の感想まとめ

鋼の錬金術師を実際に見た人たちはどんな感想をもったのでしょうか。

やはり評価と同じく否定的な感想をつぶやいている人は多かったですね。

否定派

原作と比べてモヤモヤしてしまったようです。

特典があるとついつい映画も見に行きたくなりますよね。

日本人キャストがやるキャラクターが受け付けなかったようです。

原作のイメージがあるとどうしても比べてしまいますもんね。

CG描写が多すぎる印象を受けたようです。

確かにCGばかりだと現地味がなくなるので、入り込めないのかもしれませんね。

一方で、肯定的な感想もありました。

肯定派

最初はあまり期待していなかったようですが見たら違ったみたいです。

他の人の評価が自分に当てはまるとは限りませんよね。

原作は置いといて映画として良かったようです。

原作と映画と違うものとして見るのもいいかもしれませんね。

CG描写が良かったようです。

否定派の中にはCG描写ばかりで良くないという方もいたので、見る人が違うと感じることも違うんですよね。

このように、感想をまとめてみると賛否両論でした。

人によって評価が分かれる映画なので、自分で確かめてみるのをおすすめします。

まとめ

漫画原作の実写映画は難しいですよね。

今までいくつもの映画が実写化されては酷評されたりしてましたし。

期待が大きいと自分のイメージから外れてしまった時のダメージが大きいのかもしれません。

ただ、VFX映画としてはかなり優れた作品と言えます。

DVDも出ているので、お家でゆっくり見てみるのもいいかもしれませんよ。

評価とは違った魅力が発見できるかもしれません。

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