孤独のグルメ第6話「浅草のローストポークのサラダとチムチュム」あらすじとネタバレ・見どころ紹介!

孤独のグルメ第6話「浅草のローストポークのサラダとチムチュム」あらすじ

仕事で浅草に来た五郎。

毎年この時期は恒例で依頼が来ているお得意様のようです。

依頼人とのアポの電話を終えてぼうっと立っていると、目ざとく見つけられた手押し車のお兄さんたちに囲まれます。

「この椅子ふかふかなんです、触ってみてくださいよ」「ちょっと座ってみてくださいよ」と押しの強いお兄さんに負け、結局載せられることに。

その後、五郎は依頼人のおじいさんのところへ。

おじいさんは、電話で何度も席を立ってしまい、五郎はそのたびに話を中断して放置されますが、それも毎年恒例とのこと。

 

そんな形で打ち合わせを進めていたため、ようやく話が終わる頃には随分と遅い時間になってしまいます。

 

お参りを終え、誘われるようにして焼肉横丁に入った五郎は、お腹が激減りになって食事モードになります。

 

立ち並ぶ焼肉屋のどこにするか悩みながらも「最高の料理が食べたい」とあちこち探し回ります。

 

すると、少し離れたところにちょっと変わったタイ料理屋を発見。

 

「肉もある、よしOK」としっかり確認してから、五郎はお昼ごはんをここに決めます。

 

孤独のグルメ第6話「浅草のローストポークのサラダとチムチュム」

料理ネタバレ

五郎は店に入り、突然後ろから現れたマスターに驚きつつもメニューを眺めます。

 

エビのすり身、エビの揚げ春巻き、ガイヤーン(タイのローストチキン)、ナムットクムー(ローストポークのイサーン地方サラダ)、ライスはガパオやタイチャーハンなど、本格的なタイ料理メニューが並びます。

 

隣で頼まれていたチムチュム(イサーン地方のハーブの鍋)の器を見て気になった五郎は、チムチュムを頼むことに。

 

肉と魚介とが具材を選べますが、五郎は肉にします。

 

「牛豚鳥全部できるけど、どれにする?」とマスターに尋ねられ、五郎は迷わず全部頼みます。

 

出来上がるまで30分かかると聞いた五郎は、ナムトックムー(ローストポークのサラダ)をひとまず頼むことにします。

 

すぐに出てきたナムトックムーを早速口に運ぶと、独特なパクチーとライム、そしていろいろなスパイスの効いた味がじんわりと空きっ腹に染み渡ります。

 

タイやインドのサラダって、どこかスパイシーで辛いんですよね。

 

五郎も後から来たスパイスの辛さで、思わずジャスミンライスを先に頼みます。

 

サラダを食べ終わって胃袋が一息ついたところに、チムチュムが出来上がります。

 

「浅草寺に神輿が集まってきたぞ」と喜ぶ五郎。

 

まずはマスターに教えてもらった通りに、生肉を卵におっかなびっくり、絡ませます。

 

「もはやどれが何の肉か分からないぞ」と混乱しつつ、まずは野菜を投入します。

 

ハーブたっぷりの鍋に野菜、肉と順番に具材を投入し、しばらく待ちます。

 

具材が煮るまでの間待ちながら隣を見ると、チムチュムに麺を入れているお客さんを見つけます。

 

「麺なんてのもアリなのか……」と五郎は記憶の片隅に入れておきます。

 

そうこうしているうちに具材が煮えたようです。

 

五郎は、肉と野菜そしてスープを一緒に器へ移して、まずは一口。

 

「爽やかうまい」と感想が出てきます。

 

ハーブがたくさん入っていると言うので、ダシはすっきりとした味のようです。

 

肉も野菜も普通の鍋とは全然違う味わいで、異国料理ならではの楽しみがありますね。

 

「イサーン人、やるな」と舌を巻き、続いて五郎は見るからにスパイス満載な辛ダレを発見します。

 

試しに入れて食べてみると「おおっ辛い」と思わず咳き込んでしまいます。

 

酸っぱさと辛さに驚きながらも、五郎は「一気にタイになってきた」と喜びます。

 

暑くなってきたのか、上着を脱ぐ五郎。

 

気づくと五郎の額には汗が浮かんでいます。

 

よっぽどスパイスが辛いのか、はたまたハーブの発汗作用が効いてきたのか。

 

「鍋が育ってきた」と喜びながら、肉を食べ進めます。

 

半分ほど食べ終えたところで、マスターが通りかかります。

 

「ハーブを先に入れると、香りが立つよ」「春雨はさっとくぐらせるだけでいいから」と今更アドバイスをするマスターに、「そういうの最初に言ってよー」と五郎は心中で不満を漏らします。

 

五郎はムッとしながらも「イサーンに入りてはイサーンに従えだ」とハーブを入れ、小さな湯切りのような道具を使って春雨をくぐらせます。

 

「タイの屋台ラーメン屋ごっこ」と屋台の湯切りを真似しながら、楽しみつつ春雨を味わいます。

 

もはや何を入れて何を食べているのか分からなくなりつつ、五郎は「宝探しのようだ」と食べ進めます。

 

知らない料理を頼んでみて、それが当たりだとテンション上がりますよね。

 

美味しいと子どもみたいに五郎がはしゃぎたくなる気持ちも、なんだか分かってしまいます。

 

具材を食べ終えた五郎は「まだまだ全然行けるぞ」と感じ、締めの麺を頼みます。

 

米の麺と小麦の麺のうち、米の麺を頼むと、間もなく麺が到着しますが、さらにたくさんの薬味がついています。

 

まずはにんにくオイルを鍋に入れると、一気に香りが立ちます。

 

続いて生卵、ねぎを加え、最後に麺を投入し、少し待って完成です。

 

米麺はかなり太めの麺で、ボリューム満載に見えます。

 

一口食べるや、にんにくのガツッとした味が染み渡ります。

 

「これもいっちゃえ、絶対うまいっしょ」と半分残していたにんにくオイルも全部入れて、ラストスパートを掛けます。

 

「ムエタイのムチのようだキックだ、最高」と五郎は鍋に大満足しながら麺を完食して、ここで終了……と思いきや。

 

「締めの一次会は終了。二次会だ!」

 

と残しておいたジャスミンライスを投入して、なんとハーブ雑炊を作ってしまいます。

 

「無礼講で鍋の最終形態だ」と文字通りスープを食べ尽くさんばかりに雑炊をかきこんで、満腹で終了します。

 

https://twitter.com/qusumi/status/1192735133968633857?s=20

 

孤独のグルメ 次回第7話の見どころは?

今回のふらっとくすみでは、早速タイビールのチャーンを注文して飲んでいると、マスターがメニューに乗っていない豚の皮料理、キャップムーを持ってきてくれます。

 

メニューに載っていない裏メニューが倍以上あるというマスター。

 

全部載せると、作るのに時間がかかりすぎて待たせてしまうからだそうです。

 

お客さんのことを考えてくれているんですね。

 

続いて来たのは、豆腐の鍋トムチュー・タウフーとタイ風焼きそばのパッ・シーユー。

 

マスターが目の前で調味料を混ぜ合わせてくれて、久住も香り立つタイ料理を楽しめたようです。

 

次回第7話は「鎌倉市のドイツ風サバの燻製とスペアリブ」でになります。

 

二連続の異国風料理となりますが、一体どんな味わいになるのでしょうか?

 

また第8話では、原作者の出身地鳥取への出張編となっており、料理も原作に基づいたものを使う話となっています。

 

これは二話続けて目が離せない、要チェックの回が続きますね。

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