フィギュアスケートで若い選手が多い理由は何?身体的負担や容姿が原因か

いよいよ始まったグランプリシリーズ2019-2020が盛り上がりをみせていますね!

中でも今大会、もっともその実力が注目され、恐れられているロシア。

女子シングルでシニアデビューした3選手(シェルバコワ、トゥルソワ、コストルナヤ)です。

そして今大会、この3選手は見事に試合がかぶらないように分けられています。

若い彼女たちの台頭により、今までのシニア選手の優勝は厳しいのでは・・・。

表彰台がやっとなのでは?という声まで聞こえます。

しかし若い選手といっても15歳。

2018平昌オリンピック金・銀メダリストのザギトワ選手とメドベージェワ選手でさえ、まだまだ若い17歳・19歳なのに早くも世代交代の波が?…早すぎませんか!?

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フィギュアで若い選手が多い理由と身体的な負担

ここ何年で、女子フィギア界でも高度なジャンプが次々跳べるようになってきています。

そこでヒートアップするジャンプへの取り組み。

体が軽くて跳べるうちに、その感覚をしっかり身につけ成長期に備える必要がある、それは今しかできない、という考え方もありますね。

しかし、一方でその身体的負担を心配する声も。

例えば、シェルバコワ選手が4回転ルッツで転倒したシーンを目にした人は、そのものすごいジャンプを跳ぶための勢いに驚いたといいます。

あれで体が重くなったらケガに直結する、と心配の声も聞かれます。

しかし出来る子に制限をかけるべきではない、という意見の一方で、「あの子たちの身体が成長期を迎えた時にどうなるのか?」と不安視する声もあり難しい問題ですね。

ジャンプ着地時に選手にかかる力は体重の5倍~8倍との衝撃の研究結果

フィギアスケート選手にかかる実際の衝撃を研究する動きもあります。

アメリカの大学にて、スケートシューズにセンサーを取り付け調べると、なんとジャンプ着地時に選手にかかる力は体重の5倍~8倍という結果に。

(ちなみにランニングは2倍~3倍)

大会を控える選手のジャンプの練習回数は、1日50回~60回等といわれています。

ヒザ、足首、腰・・・選手の度重なる故障も耳にします。

あの素晴らしい笑顔の裏では本当に過酷なスポーツなのですね。

 

フィギュアで若い選手が多い理由と容姿的な事情

2018年オランダ連盟は、五輪と世界選手権におけるフィギアの年齢制限を現行の15歳以上から17歳以上へ引き上げる提案をしました。

(しかし結果は議題からははずされ通らず)

軽いからジャンプが飛べる、特にシングルではジャンプが得点源!

そこで加熱するジャンプ争いですが、どうしても体重の軽い若い選手には勝てません。

成長期になると、女子は身長が伸び、体重が増え、今まで軽々飛べていたジャンプが全く飛べなくなったという話はザラです。

そのタイミングがちょうど、ジュニアからシニアに上がる15歳ごろと言われます。

そうなると、運も必要。

ちょうどオリンピックや世界選手権などに、自分のピークがぴったり合うかが重要となってきます。

もうだいぶですが、浅田選手が2005年のトリノオリンピックに年齢制限で出場できないことがありました。

浅田選手は実績も人気も絶好調!でれば間違いなく金メダルだ!と世間は大変盛り上がりました。

しかし、当時15歳の浅田選手は、わずか87日足りずに五輪の年齢制限に引っ掛かりました。

実績があるので何とかならないかと、周りの大人たちも必死に動きますが、結局出場はできませんでした。

4年に一度のオリンピック、成長期、国民にとって感慨深いものがありましたね…。

 

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フィギュアスケートの男女平均年齢と最年少・最年長選手

男女の平均年齢

フィギア選手の平均年齢は分かりませんでしたが、引退する年齢は一部のトップ選手を除き大学を卒業と同時に、が一般的だそうです。

社会人になると、身体面に加え、金銭面、練習場や時間の確保などの事情も引退する理由としてあるようです。

およそ女子シングルで15歳~20歳、男子シングルは19歳~24歳が体のコンディションのピークといわれます。

しかし、ジャンプ以外の技術、スケーティングや表現は、経験とともに磨きがかかり、個性もでてくる。

成熟した選手によるバランスの取れたプログラムを見たい!と願うファンも世界中にたくさんいます!

最年少・最年長選手

最年少、最年長の金メダルの獲得選手と、トップ10の年齢分布を調べました。

●男子最年少 ディック・バトン選手(18歳202日)1948金

(トップ10残りは、19歳1名、20歳4名、21歳2名、22歳2名)

※ちなみに2位は羽生結弦選手で19歳69日 2014金!

●男子最年長 ギリス・グラフストローム選手(34歳253日)1928金

(トップ10残りは、31歳1名、26歳2名、25歳1名、24歳2名、23歳3名)

●女子最年少 タラ・リピンスキー選手(15歳255日)1998金

(トップ10残りは、15・16歳が各2名、17・18歳が各1名、19歳3名)

●女子最年長 マッジ・サイアーズ選手(27歳43日)1908金

(トップ10残りは、25・24・23歳が各1名、22・21・20歳が各2名)

※ちなみに、荒川静香選手は24歳の時に金メダルを獲得されました!

 

まとめ

若い選手がその身軽さを活かしジャンプ技術で台頭してくる中、比較的息の長い選手もいます。

特に、アジア選手は身体年齢が若いと言われ望みが持てます。

「4年後もまたオリンピックに出たい!」という坂本香織選手や宮原知子選手が思い浮かびますね。

ぜひ、フィギアの若い選手の希望の星となれるように、息の長い選手となって頑張ってもらいたいですね!

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