浅田真央さんは、言わずと知れた元フィギュアスケート選手です。
日本国民で知らない人はいないのではないでしょうか。
とても華のある選手で、浅田真央さんがリンクに登場するだけで思わず目を奪われてしまいましたよね。
今見る方が凄さが分かるステップアクセル #浅田真央#チャルダッシュ#トリプルアクセル pic.twitter.com/ewB2s185Ao
— 晴夜 (@azayakanablue) July 17, 2018
そして、浅田真央さんには最大のライバルがいました。
韓国の元フィギュアスケート選手のキム・ヨナさんです。
ご本人たちはライバル関係を否定していましたが、マスコミにはいつも大きく取り上げられていましたね。
そこで今回は、浅田真央さんの引退の理由やキム・ヨナさんとのライバル関係についてを調べてみました。
浅田真央の引退理由はブログで綴っていた?
浅田真央さんが引退会見を行ったのは、2017年4月12日です。
引退会見を行う前の4月10日に、自身のブログで報告をしています。
ご報告致します。
突然ですが、私、浅田真央は、フィギュアスケート選手として終える決断を致しました。
今まで、長くスケートが出来たのも、たくさんの事を乗り越えてこれたのも、多くの方からの支えや応援があったからだと思います。
ソチオリンピックシーズンの世界選手権は最高の演技と結果で終える事ができました。その時に選手生活を終えていたら、今も選手として復帰することを望んでいたかもしれません。実際に選手としてやってみなければ分からない事もたくさんありました。
復帰してからは、自分が望む演技や結果を出す事が出来ず、悩む事が多くなりました。
そして、去年の全日本選手権を終えた後、それまでの自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける自分の気力もなくなりました。このような決断になりましたが、私のフィギュアスケート人生に悔いはありません。
これは、自分にとって大きな決断でしたが、人生の中の1つの通過点だと思っています。この先も新たな夢や目標を見つけて、笑顔を忘れずに、前進していきたいと思っています。
皆様、今までたくさんの応援、本当にありがとうございました。
浅田真央
2014年のソチオリンピックでは、ショートプログラムが16位と出遅れ、フリープログラムで巻き返したものの6位という成績に終わってしまいましたよね。
オリンピックの舞台で6位なんて、素晴らしい成績と思われますが、金メダルが期待されていただけに周りが「引退」と騒ぎ出しました。
ソチオリンピックから3ヶ月後、1年間の競技活動休養を発表したので、よけいに引退がささやかれてしまったんですよね。
そして、1年後の2015年10月3日に533日ぶりの復帰を果たします。
浅田真央がSPトップ 2季ぶりGP復帰戦いきなり https://t.co/3atp46Jvny #浅田真央 #フィギュア
— 日刊スポーツ (@nikkansports) November 6, 2015
ここからまた、浅田真央さんのフィギュアスケートが見られると喜ばれたファンもいたのではないでしょうか。
後に、浅田真央さんがテレビ番組に出演された際に引退を考え始めたのは、2015年頃だったと語っています。
そして、引退を決めたのが2017年に入ってからだそうです。
その頃から、「体、心、技術が付いてこなくなった」と言っていて、フィギュアスケート選手としての限界を感じたのが引退の理由みたいですね。
引退理由はひとつではないと思いますが、ブログに書かれていることは浅田真央さんのその時の気持ちなのでしょう。
浅田真央さんは、5歳からフィギュアスケートを初めてほとんどの時間をフィギュアスケートに費やしてきました。
引退は浅田真央さんが決めたことなので、理由はどうあれ周りがとやかく言う必要はないですよね。
キム・ヨナノーコメントの真相は?
キム・ヨナさんは、浅田真央さんが引退を表明した後に、公の場へ現れたので報道陣からコメントを求められました。
しかし、終始無言でノーコメントを貫いたのです。
私が尊敬する人は、
キムヨナさんです♪#キムヨナ #金妍児 #リスペクト pic.twitter.com/ChQAHK3mHK— ️藍可(あいか) ️ (@nekotenyunalove) August 30, 2018
報道陣としては、最大のライバルであったキム・ヨナさんの気持ちを聞きたかったのだと思います。
そんな思いは届かず、今も真相はわからないままですね。
おそらく、最大のライバルであったキム・ヨナさんが一番ショックを受けていたのかもしれません。
あまりのショックで頭が真っ白になり、ノーコメントを貫いてしまったのではないかと推測されます。
キム・ヨナさんにとって、浅田真央さんはそれだけ大きな存在だったのではないでしょうか。
浅田真央とキムヨナが激闘を繰り広げたソチオリンピックの演技とは?
2014年に行われたソチオリンピックでは、浅田真央さんとキム・ヨナさんの金メダル争いに注目が及びました。
2010年に行われた前回大会のバンクーバーオリンピックでは、キム・ヨナさんが金メダルで浅田真央さんが銀メダルだったので、今回こそはと気合いも十分でしたよね。
しかし、フタを開けてみると浅田真央さんはショートプログラムでジャンプを3本失敗して、16位と失速しました。
かたやキム・ヨナさんは、1位と好発進。
このまま、入賞すら危ぶまれる状況におちいりましたが、浅田真央さんは違いましたね。
伝説のフリープログラムは、皆さんの脳裏に焼き付いているのではないでしょうか?
#ソチラフ真央5周年 タラソワ先生 ありがとうございました
動画主さま 共有させて頂きます ♀️ #ソチ五輪 #浅田真央浅田真央 ソチFS ~ タラ解説、高音質、ベストアングル集約の永久保存版 https://t.co/HnLJJRpJY6 #sm24362120 #ニコニコ動画
— くるみmama (@mama88872520) February 21, 2019
あの演技を見た時には鳥肌が立ちました。
さすが、浅田真央!
と、誰もが言いたくなる演技でしたよね。
浅田真央さんは、どん底に落ちても決してあきらめないという精神が、みんなに愛されている理由なのかもしれませんね。
浅田真央の引退後の活動は?
浅田真央さんは引退後、アイスショーに出演したりプロスケーターとして活動をしています。
浅田真央さんが企画した「浅田真央サンクスツアー」は間近で浅田真央さんのスケートが見られると人気で、ファンの方々は楽しみにしているみたいですね。
また、タレントとしてテレビやCMへの出演もしています。
うわぁ〜ん (〃▽〃)
真央さん新CMの動画来てた ️
めっちゃ可愛い〜 ️【TVCM】新潟米コシヒカリ OL真央の一日篇 https://t.co/9OA8qkJQAj @YouTubeさんから#浅田真央 pic.twitter.com/AVkdQ9cFHo
— みち (@moco0611chi) October 1, 2019
ところで、多くの元フィギュアスケート選手は、引退後にはフィギュアスケートの解説の仕事をしていますよね。
でも、浅田真央さんはこれまで一度も解説の仕事をしていません。
浅田真央さんが解説をしないのには、理由があります。
実は「織田信成さんのように、分かりやすい解説ができないから」ということでした。
現役を引退した翌年に行われた平昌オリンピックの際に、解説の仕事依頼はありましたが、すべて断ったそうです。
織田信成さんの解説もわかりやすいですが、浅田真央さんの解説も聞いてみたかったですよね。
まとめ
アスリートが引退するにはいろんな理由があります。
浅田真央さんも、引退するのは相当な覚悟だったはずです。
最大のライバルであったキム・ヨナさんとの対決は、いつもハラハラさせられました。
もう見られないと思うと、少し寂しいですね。
でも、どこか応援したくなる浅田真央さん。
これからの活躍も楽しみですね!
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