消費税増税に伴い、政府はキャッシュレス決済でのポイント還元などを発表しています。
そしてマイナポイントを活用した者に対して、ポイント還元をするということを発表しました。
そこで マイナポイントについて詳しくまとめていきたいと思います。
本日の公明新聞より。マイナンバーカードがあれば、全国共通のポイントの上乗せが可能なマイナポイント制度が始まるらしいです。消費増税、軽減税率で注目される中、マイナンバーカードも一役買う感じでしょうか。健康保険証としても2年後の実施を目指してるし、ちょっと楽しみですね。 pic.twitter.com/Z0EpIp3ahy
— くりばら信司 (@e_seiji) September 3, 2019
マイナポイントって何?
マイナポイントでキャッシュレス還元が発表されましたが、マイナポイントとは何のことでしょうか。
マイナポイントは、 マイナンバーカード取得している人を対象としたポイントカードです。
スーパーなどでもポイントカードに現金をチャージして、ポイントカードでお支払いをすると、現金よりもポイントが少し多くもらえるというカードを使用したことがありませんか?
これと同じようなポイントカードのようなもので、 マイナンバーカード取得している方を対象に、「○○ペイ」といった民間のキャッシュレス決済サービスの利用額を前払いをし、チャージしておくことで支払いに使えるようになります。
そしてチャージした金額によってポイントが付与されます。
マイナンバーカード取得者にポイント付与 「○○ペイ」と連携、20年度導入へ – ITmediahttps://t.co/qs9LgeC75S
>「○○ペイ」といった民間のキャッシュレス決済サービスの利用額を前払いすると、マイナポイントが付与される仕組み
よかった、マイナンバーカードを持ち歩くわけではないんだね。 pic.twitter.com/83dzxloVnM
— 世界四季報(セカ報) (@4ki4) September 3, 2019
マイナポイントの還元を受けるためには?
マイナポイントの還元を受けるためには、まずマイナンバーカードを取得していなければなりません。
マイナンバーカードを取得している方のみを限定に、「マイキーID」を取得することができ、 お買い物の前に事前にチャージしておくことでマイナポイントからお支払いをすることができます。
そして、キャッシュレス決済用にチャージした金額によってポイントが付与されます。
(○○ペイなどに、「マイキーID」連携したのち、チャージした際にポイントが付与される。)
付与されたポイントはスマートフォンなどで QR コード決済に使用したり、ネットショッピングなどでポイントを現金として使うことも可能となります。
マイナンバーカードは身分証明書にもなるものですが、これまでマイナンバーカードを取得している人はかなり少ないのだそうです。
増税に伴い、ポイント還元をすることでマイナンバーカードの 所持率もあげようという目的もあるそうです。
キャッシュレス決済が進められている増税後、クレジットカードで支払いをするとポイント 還元がされる予定にもなっていますが、中にはクレジットカードを持っていない方もいます。
キャッシュレス決済が進められている中、それぞれの事情でキャッシュレス決済が難しいという方も、マイナポイントでキャッシュレス決済ができるようになります。
マイナポイント導入で、よりキャッシュレス決済が増えると同時に、 マイナンバーカードも普及してくるでしょう。
🐰
名称は「マイナポイント」◆キャッシュレス決済でポイント上乗せ マイナンバーカード取得者を対象 https://t.co/cSmihmnOTA
マイナンバーカードの取得率は現在13・9%にとどまり、政府はマイナポイント制の実施などを通じて令和4年度までに普及率100%を目指している。 pic.twitter.com/P79ulrVUyZ— ✿「風 Ⅳ」✿ (@eSpHpmjgIyhIrDY) September 3, 2019
マイナポイントの還元はいつから始まるの?
○○ペイに「マイキーID」を事前に連携してからチャージすることで、マイナポイントとしてポイント還元があるということなので、マイナンバーカードを取得していない方も、これをきっかけにマイナンバーカードの取得を考える方が増えると思います。
現在キャッシュレス決済によるポイント還元は、 増税後から2020年6月までという期限付きです。
それ以降は、 増税による負担への対策が気がかりでした。
政府が発表したマイナポイントは、キャッシュレス決済のポイント還元が終了した後からスタートするそうです。
キャッシュレス決済のポイント還元は2020年6月までとなっており、マイナポイントは2020年7月以降にスタート予定となっています。
増税により家計への負担なども気になっている方も多いと思いますが、これを機にキャッシュレス決済に切り替えるという方も多いかもしれませんね。
マイナポイントとは、キャッシュレス決済サービスを使う利用者へのポイント還元に税金を投入する仕組み。マイナンバーカード取得とセット。
キャッシュレス決済サービスは都市部の豊かな人々によくされている。そういう偏りがあるので、これは消費税の逆進性をより強める政策といえます。 pic.twitter.com/HhU9aWREBQ
— 星 暁雄 (@AkioHoshi) September 3, 2019
まとめ
政府が発表した新制度、「マイナポイント」についてまとめてみましたがいかがでしたか?
既に発表されているキャッシュレス決済によるポイント還元は、2020年6月までという期限付きとなっていました。
何よりも消費税が10%になることで、さらに消費の冷え込みが考えられます。
そこに新たに発表された前のポイントは、マイナンバーカードを取得 している人を対象に、25%のポイント還元の可能性があるそうです。
マイナンバーカードの普及率は今のところ、とても低い数字ですが、 増税に伴いマイナンバーカードの普及率の向上、 そしてポイント還元により消費の冷え込みを抑えることが目的となっています。
マイナンバーカードを取得している人を対象となっているので、クレジットカードなどのキャッシュレス決済よりも使いやすいと思われます!
是非増税に伴い、キャッシュレス決済への移行、マイナポイント使用のためのマイナンバーカード取得を考えてみてくださいね!
政府、「マイナポイント」で消費落ち込みを防ぐ対策検討 https://t.co/ue4ZjEI9HH pic.twitter.com/J272SOJVsW
— CYB3R P4ND4 (@Panda_Lv0) September 3, 2019
コメントを残す