ルフィが大嫌いなやつら?!ONE PIECE FILM GOLDテゾーロ戦

2016年に公開された映画「ONE PIECE FILM GOLD」

ONEPIECE映画の第13作品目です。

劇中内で主人公、ルフィがとある人物に対して「大嫌いなやつら」と発言したシーンがあるんです!

いったい誰に向かっていったのでしょう?

劇中でとある人物に「大嫌いなやつら」と言っていますが、その言葉には続きがあり「お前は、オレの大嫌いなやつらにそっくりだ」とも言っています。

この「大嫌いなやつら」とは誰の事を指すのかについても調査してみました!

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ルフィが言った大嫌いなやつらってだれのこと?

劇中ではルフィは敵のテゾーロに「オレの大嫌いなやつらにそっくり」とも発言しています。

これはテゾーロ以外にも過去に出会った敵の中でテゾーロのような人物がいて、彼らの事を指示しているのではないかと思われます。

では一体誰に向かって「大嫌いなやつら」と発言しているのでしょう?

本作の過去キャラクターから可能性の高いのはこれ!

天竜人

天竜人とは800年ほど前に世界政府を作ったとされる人物の事です。

天竜人はかつて世界政府を作り上げた王様の末裔で絶大な権力を持っています。

天竜人は自分たちの奴隷を作り出すため、奴隷となった人々の背中に天竜人の紋章である「天駆ける竜の蹄」が焼印されているんです。

それ以外にも彼らは一般人の事を「下々民(しもじもみん)」と呼び、同じ空気を吸うことすら拒否し、我が物顔で一般人を罵倒したりしているんです。

ネタバレになってしまうので発言は避けますが、実際に劇中でルフィはテゾーロからかつて奴隷時代に天竜人から言われた発言に酷似していたそうなんです。

そのため、ルフィがいう「大嫌いなやつら」は天竜人のことを指し示している可能性があります。

他にも自分の私利私欲のために身勝手な理由で殺害したり、奴隷にしたりとする部分がやり方は違えどテゾーロに似ていたのではないでしょうか?

クロコダイル

元懸賞金8100万ベリーの海賊だったクロコダイル。

表向きは「アラバスタ王国」を海賊から守ろうとする正義の味方です。

しかし裏では王国を乗っ取ろうとしていたテロリストだったことが判明しています。

元王下七武海の1人でルフィと本格的な戦いを繰り広げた経験を持つ男です。

実はクロコダイルは「スナスナの実」というルフィとは違う実を食べた能力者で、ルフィとの戦いでは圧倒的な強さを見せつけています。

スナスナの実の能力は「乾き」と「砂」という能力で、ルフィすらも押し負かす力を発揮しました。

右手で触れたものを「乾燥」させ、体を砂に変えて武器に変換することもできるという力で砂漠では無敵と言ってもいい能力です。

人々を守る正義の味方であるはずが、守っていた王国を乗っ取ろうとしていた部分がルフィには「大嫌いなやつら」として映ったのかもしれません。

ルフィが大嫌いなやつらという共通点は人々を見下している、私利私欲のために他人を殺害することすら厭わない、という点だと思います。

これまでONE PIECEの世界では色々な敵が多かったです。

ただ、普通の敵に対しては「大嫌いなやつら」とは発言している部分はあまりなく、人を見下すなどといった部分が出てきた敵に対しては「大嫌いなやつら」と言っている印象がありますね。

 

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ルフィの発言『お前は、オレの大嫌いなやつらにそっくりだ』のシーン

映画「ONE PIECE FILM GOLD」の劇中、ルフィがとある人物に対して「大嫌い」と発言したシーンがあります。

本作の敵という立ち位置にいる「テゾーロ」という男です。

テゾーロは劇中の中では金で人々を縛る悪役という立場で、テゾーロとの戦いの最中にルフィはテゾーロに向かって「大嫌いなやつら」と発言しています。

なぜルフィはテゾーロに向かってそんな台詞を言ったのでしょう?

 

テゾーロはどんなキャラクターなのか

まずは劇中の敵であるテゾーロという男がどんな人物なのかをご紹介しますね。

テゾーロは「ONE PIECE FILM GOLD」に出演しているキャラクターの一人です。

テゾーロの生い立ちは非常に辛いもので、貧困により大切な人と何人も失ったという経験があります。

そのため拝金主義の権化と化してしまうんです。

テゾーロについては劇中ではこれ以上詳しくは追求されていませんが、原作者である尾田先生はテゾーロに関してA4用紙7枚にテゾーロに関してびっしりと彼の人生について書かれているんです。

映画を見ている人々はテゾーロという男がどんなやつで、なぜ拝金主義者になってしまったのかという理由を知っています。

しかし主人公であるルフィ達はそれを知る由はありません。

ルフィにとってテゾーロは金で人々を縛り付ける「大嫌いなやつら」というカテゴリーに分類されてしまうんです。

そのためルフィは最後まで「大嫌いなやつら」と分類してしまったテゾーロの生い立ちを知ることはありません。

あくまでテゾーロは悪役として物語から去っていくのです。

そう思うと、テゾーロという男が必ずしも悪とは言い難いですね。

 

 

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まとめ

ルフィが大嫌いなやつら、だという人はルフィ自身が明言していないだけでまだいるのかもしれません。

現段階でファンの間でわかっている人を何人かまとめる感じになりました。

映画の方でも嫌な奴らは出てきますが、ルフィが「大嫌いなやつらにそっくり」と発言することはあまりありませんので、印象に残った人も多かったのではないでしょうか?

色々なキャラクターが出てくるのが魅力的なONE PIECEの世界。

これまでどんなキャラクターが出てきたのかおさらいしてみるのも楽しいかもしれませんね。

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2019年8月10日

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