ジョックロックがかっこいい!智弁和歌山が奏でる魔曲の応援歌
毎年夏の甲子園にて、和歌山県にある高校、智弁和歌山の吹奏楽部が奏でる応援歌があります。
ジョックロックと呼ばれるこの曲を智弁和歌山の吹奏楽部が演奏するとすごいことがおこるんです!
どんなことがおこるのでしょうか?
ジョックロックとはいったいどんな応援歌なのか、どんな曲なのかについて調査してみました!
智弁和歌山の応援歌である魔曲ジョックロックとはなにか
ジョックロックというのはいったいなんなんでしょうか?
調べてみましたところ、これは高校の応援歌だったんです!
もともとはヤマハがキーボードユーザーに向けて配布したMIDI音源だったんです。
この曲を智弁和歌山高校の吹奏楽の顧問がアップテンポな応援歌に編曲したことで話題を呼んでいます。
使用されたのは今絶賛行われている甲子園球場で演奏されたのです。
2000年に行われた夏の甲子園の時に応援歌として使用。
この年、智弁和歌山は二度目の甲子園優勝という快挙を成し遂げました!
それ以降、甲子園の時に智弁和歌山が編曲したジョックロックを演奏すると、不思議と大逆転を果たしたり、大量得点に結びついたりしたそうなんです!
そのため野球ファンの間ではジョックロックは「魔曲」とも呼ばれ始めました。
なぜここまで効果があったのでしょう?
編曲をした智弁和歌山の吹奏楽顧問、吉本英治さんによると「不安な気持ちにさせる部分があり、短いフレーズを何度も繰り返して聞くことによって感覚が麻痺していくからではないか」とコメントされています。
これが理由かはわかりませんが、智弁和歌山は逆転を狙う際に必ずと言っていいほどジョックロックを演奏するようになったそうなんです。
ジョックロックを実際に聞いてみるとかっこいいことがわかりました!
テレビでも甲子園の試合映像は流れますが、そういったときにも流れるそうです。
それを聞いてみると結構かっこいい曲だということがわかりました!
明るい感じの曲で、確かに短いフレーズが繰り返されますが、怖いという感じはありませんね。
テレビなどですと歓声などで聞こえづらかったりしますので、ぜひ現地で聞いてみたいですね。
生の吹奏楽部の演奏でかっこいいジョックロックを聞きたいですね。
ジョックロックはいつ演奏されているのか
そんな気になる「魔曲」とも呼ばれているジョックロックですが、甲子園のいつごろに演奏されているのでしょうか?
2019年の甲子園をもとに調べてみました!
まず、夏の甲子園の第一回目から早速ジョックロックが演奏されました。
鳥取県にある米子東と智弁和歌山との試合中、4回裏で魔曲ジョックロックが演奏されました!
この試合は智弁和歌山が8点、米子東が1点という得点となり、智弁和歌山の大勝利に終わりました!
実際にどのタイミングで演奏されたのでしょうか?
夏の甲子園1回戦
智辯和歌山ー米子東4回裏、東妻捕手がレフト前に
先制タイムリー!
盛り上がるアルプス『C」の
大応援団📣
魔曲「ジョックロック」炸裂!智辯和歌山は8-1で完勝
東妻捕手は猛打賞の大活躍👍米子東も応援歌「神風」含めて
物凄い大応援でした👏#智弁和歌山 #東妻純平 #米子東 pic.twitter.com/7FiTRMWH4k— h2g_OSCAR (@H2gOscar) August 8, 2019
歓声もものすごいですね!
まだ2019年の甲子園は始まったばかりですので、今後どんなタイミングでジョックロックが演奏されるかはわかりません。
かっこいいジョックロックをぜひ現地でもテレビでも聞きたいですね!
過去にはどの場面でジョックロックは流れたのでしょう?
2018年におこなれた甲子園はちょうど甲子園が始まって100回目という年でした。
準決勝で智弁和歌山は東海大相撲に4点を奪われる場面がありました。
2点差まで縮まった4回表に智弁和歌山はジョックロックを演奏、4回表で3点も得点を取得したんです!
結果、東海大相撲に逆転したんです!
しかし相手は準決勝にまで上り詰め、優勝候補とまで称された東海大相撲。
回を重ねるごとにどんどん智弁和歌山を突き放していくのですが、8回表の時、再びジョックロックが演奏されたのです!
この最終場面で演奏するなんてかっこいいですよね!
8回表でジョックロックが演奏されたことにより、一気に4点獲得、東海大相撲と同点に並んだのです!
このタイミングで演奏されたジョックロックを生で聞いた人たちからは驚きの声が続々とあがったそうです。
同点に並んだことから、準決勝は延長戦に持ち込まれました。
10回表で今回の試合3回目となるジョックロックが再び演奏されました!
バッター2人を塁にだし、無事に2点獲得。
10回裏はエースの平田龍輝くんが抑え、結果は智弁和歌山の勝利に終わりました。
本当にこの場面で!というタイミングで演奏されるジョックロック、とてもかっこいいですね!
ジョックロックが演奏されると大量得点につながる、というのは本当だったんですね。
これは確かに「魔曲」と呼ばれてもおかしくありませんね。
ジョックロックは必ず毎試合ごとに演奏されるわけではないようです。
2019年の春に行われた第91回選抜野球甲子園大会で第一試合、智弁和歌山と熊本西高校の試合のことです。
この試合では智弁和歌山13点、熊本西高校は2点という結果になり、智弁和歌山の大勝利に終わりました。
いつもなら演奏されるはずのジョックロックも、この試合時ばかりは演奏されず、野球ファンは残念だったといっているんです。
毎試合必ずあのかっこいいジョックロックが演奏されるわけではないんですね。
このこともあったのか、夏の甲子園1試合目からジョックロックが演奏され野球ファンを沸かせています。
SNSでのジョックロックの反応
野球ファンの間ではかっこいいと評判の高いジョックロック。
SNSではどんな評判なのでしょうか?
まだ始まったばかりの甲子園ですが、すでにジョックロックは演奏されたそうで、その評判を見てみましょう。
ジョックロックがトレンド入りすると夏を感じる
— マサシ (@masashi_ox) August 8, 2019
やはりジョックロックは最高
— 社長ーーーッ!!! (@WaniyAroNoInu) August 8, 2019
甲子園で智弁和歌山の話題を見かけると久しぶりにジョックロックが聴きたくなってきますね
— ーぴ← (@mikkkkan365) August 8, 2019
ジョックロックかっこええよーーん何回も聞いてまう。現地でききてぇ
— 彩月🌞夏インテ行くぞ (@saigetu_onmyo) August 8, 2019
智弁和歌山のジョックロックが流れると夏がきた、と感じる人もいるようですね。
春の甲子園では演奏されませんでしたで、楽しみにしていた人もいるかもしれませんね。
ファンの間でもかっこいいと好評なんですね。
野球ファンや甲子園ファンの間ではとても有名な曲ですので、ぜひ生で聞いてみたいですね。
まとめ
智弁和歌山の吹奏楽部が演奏する魔曲、ジョックロック。
とてもかっこいいと評判のジョックロックは甲子園の時期限定で演奏されます。
2019年夏の甲子園の始まりましたので、ぜひ聞きたいですよね。
テレビでももちろん聞けますが、生演奏も聞いてみたいですよね!
夏の甲子園始まったばかりですので、甲子園で智弁和歌山の試合を見る機会がある人はジョックロックを楽しみにして球場に足を運んでみてもいいかもしれませんね。
たまに演奏されない時もあるようですので、こればかりは運ですね。
ぜひ一度はかっこいいジョックロックを聞いてみてください!
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