夏の大阪大会の予選を勝ち抜き見事、春夏連続甲子園出場を決めた履正社。
中でもひと際存在感を放っているのが、井上広大選手。
2019年のドラフトでも注目されている選手だけあって、体つきもほかの選手とは別格です。
記事の内容
履正社・井上広大選手のプロフィール
まずは履正社。井上選手のプロフィールを見ていきましょう。
・投打：右投げ右打ち
・身長：187cm
・体重：95キロ
・ポジション：外野手
昨秋から体重を12キロ増やして、体格も更に一回り大きくなっています。
そしてトレーニングすることで体重も増やしておりますので、スイングスピードも元々135キロだったのが、149キロまでアップしており、その結果として大阪大会では、準々決勝からの3試合連続を含む、計４本塁打につながったと思われます。
夏の甲子園でも大活躍を見せてくれること間違いなしですね。
履正社、井上君 甲子園でも豪快な一発期待してますよ☺️#履正社 pic.twitter.com/7g5gRM1Jyf
— テルマダンディー (@kazukimaru2go) July 30, 2019
夏の甲子園での目標
春のセンバツでは、石川県代表の星稜高校の奥川線選手に完封負けを喫したこともあり、対戦したい相手はと聞かれると、真っ先に星稜の奥川投手と答えています。
やはりセンバツでの悔しさは並々ならぬものがあるようで、奥川投手に勝つために夏の甲子園を目指していたといっても過言ではないでしょう。
更に自身のHR記録についても現在は通算46本ということもあり、かねてから高校通算HRは50本が目標と語っていた井上選手。
目標達成まではあと4本
甲子園の大きな舞台で自身の目標である高校通算50本を達成し、奥川選手にリベンジを果たせるのか？
今年の履正社、色々な期待が寄せられており、非常に楽しみな大会になりそうです。
井上広大選手の経歴
井上選手は大阪府大東市の出身で大阪でソフトボールを初めて中学高から野球を始めました。
小学生時代
井上選手は小学生の頃はソフトボールをやっていたそうです。
所属していたチームはANTブルージェイズです。
中学生時代
井上選手の中学高は大東市立南郷中学校。
そこで東大阪のシニアチーム、東大阪シニアに入ります。
東大阪シニアではキャッチャーのポジションをしていました。
高校生時代・履正社での活躍
中学高卒業後、井上選手は野球の強豪校である大阪の履正社に進みます。
履正社では外野手へ転向し、1年生の夏の大会からベンチ入りを果たしております。
履正社での成績
1年生の頃は主に代打として試合に出場しておりました。
1年の秋の大会では決勝まで進みますが、決勝で大阪桐蔭高校に敗退し、惜しくも準優勝に終わりました。
その後の近畿大会では、先発出場を果たし5番レフトで出場しタイムリー2塁打を放つなどして活躍を見せましたが、惜しくも初戦敗退してしまいました。
2年の夏には、主力選手として6番レフトで活躍しましたが、またしても大阪桐蔭に敗れ、ベスト4止まりとなりました。
近畿大会ベスト4で春の甲子園出場！
続く2年の秋季大会からは主軸の4番に抜擢され、チームの勝利に貢献していきます。
秋季大会では東海大仰星戦でソロホームランを放ち、続く準決勝の大商大堺高校戦でスリーランホームランを放ちチームの秋季大会優勝に貢献しました。
その後の近畿大会では、和歌山の南部高校戦では大活躍を見せました。
成績は4安打3安打4打点です！
しかも4打点は満塁ホームランによるものです！
ですが、井上選手自身は準々決勝、準決勝共にノーヒットに抑えられチームもベスト4となってしまいました。
しかし、近畿大会ベスト4という成績が評価され、見事に2019年春の選抜高校野球で甲子園出場が決定しました。
春のセンバツ高校野球
春のセンバツでは、第一回戦で石川県代表の星稜高校と当たり、打撃力が武器の履正社でしたが、星稜のエースである奥川選手に完封負けを喫してしまったのです。
井上選手自身も無安打2三振に終わり、履正社として、また井上選手としても苦い経験をすることになったセンバツであったと言えます。
このセンバツでの敗戦を機に猛トレーニングを積み体重、スイングスピードと共に大幅に進化しました。
夏の大阪大会では3試合連続となるHRを放つ
夏の大阪大会では、順調に勝ち上がり準々決勝では桜宮高校に２－０で勝利。
続く準決勝では近大附属高校に７－２で勝利。
決勝戦は金光大阪高校に２－７で勝利。
準々決勝からの3試合連続を含む、同点弾を放つなど2安打1打点の大活躍です。
見事に打ち勝って履正社は春夏連続甲子園出場を決めております。
2019.7.28 高校野球 履正社 井上広大君 【決勝へのツーランホームラン】 https://t.co/p11QV6uQgJ pic.twitter.com/4Y8OES8RRJ
— オレノドウガ ～野球編～ (@ore_no_douga_np) July 28, 2019
最後に
ドラフト注目選手である井上広大選手擁する、履正社が甲子園の舞台でどのように活躍してくれるのか、非常に楽しみであり、またセンバツのリベンジを果たすことが出来るのか？
見どころのたくさんある今年の夏の甲子園。
果たして、井上広大選手はリベンジを果たし、自身の目標を達成することが出来るのか？
ドラフトにも繋がる夏の甲子園、今年も話題は球児達で持ち切りでしょう。
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