最近は SNS で拡散されている仮想通貨のマルチ商法が怪しいと言われています。
詐欺に騙されないために、仮想通貨のマルチ商法について詳しくまとめていきたいと思います。
記事の内容
マルチ商法とネズミ講の違い
「マルチ商法」と「ネズミ講」の違い。
結局どっちも一緒やん。https://t.co/mclfl2D1KG pic.twitter.com/DF4VQT7h3J— Emi (@Emi_kazoku) April 29, 2019
まず詐欺についてマルチ商法やねずみ講などといった言葉がありますが、どちらも同じような意味だと思われている方が大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
しかしマルチ商法とネズミ講には違いがあります。
まずネズミ講は完全な犯罪で、マルチ商法は合法です。
まず、ネズミ講は特定の商品を扱っておらず、勧誘をするなどして会員登録料を高額に請求し、またその会員が他人を勧誘すると登録した会員費の半分が勧誘した人に配られ、残りの半分が上のメンバーに分配されるような仕組みになっています。
反対にマルチ商法は連鎖販売取引というもので、一応違法ではなく合法とされているものです。
分かりやすく説明すると、ある商品をお勧めして販売したり、権利収入が得られるということを勧めて勧誘して組織に加入するというようなやり方です。
ネズミ講には商品がなく、 マルチ商法には商品があり、商品の流通を作って収入を得るかそうでないかの違いがあるのです。
ですがどちらも、口コミや紹介などを使って広がっていくもので、勧誘方法が似ているためどうしてもマルチ商法とネズミ講は同じような詐欺だと思われがちになってしまいます。
SNS 上で仮想通貨詐欺を狙っている
米フェイスブックが来年発行を計画している仮想通貨(暗号資産)「リブラ」に乗じて利益を上げようとする詐欺師らが、フェイスブ… https://t.co/i916k0EHqb
— AFPBB News (@afpbbcom) July 23, 2019
たくさんの詐欺の手口も事件が発覚してから、報道などでその手口が明らかになってきていますが、それでも明らかになればなるほど手口が巧妙化されているのが現状です。
そのため、詐欺にあわないようにと気をつけていても、あまりにも巧妙な手口に騙されてしまう方も大勢いらっしゃいます。
そんな中仮想通貨詐欺を SNS 上で狙っていると、いま話題になっています。
現在来年発行が計画されている仮想通貨「リプラ」に乗じて、利益を上げようと詐欺集団が Facebook 上で購入をすすめる偽情報を広めています。
Facebook や、インスタグラムでは、「リプラの購入チャンス」「リプラの発行開始」といった偽情報が表示されており、 Facebook では関連した偽アカウントをサイト上から削除したそうです。
偽アカウントの中には公式ロゴを使用していたり、最高経営責任者の写真を使用するなど巧妙な手口を使っており、信用してしまう人も大勢いたかもしれません。
現在この詐欺師たちは、 Facebookや Instagram にとどまらず、 Twitter や YouTube などオンライン上でターゲットを探しているのだそうです。
もし仮想通貨詐欺を狙っている詐欺師のこのような情報を見つけた場合は、信用してはいけません。
【対策】 SNS 仮想通貨詐欺に遭わないように
【要注意!】フェイスブックで問題発生!仮想通貨リブラの詐欺広告が出現か https://t.co/B9L3l7Kpif pic.twitter.com/sSga2i7I72
— クリプトエージェント ユウタ (@Airdr0pClub) July 24, 2019
③マルチ商法 ネットワークビジネス
私たちもネットビジネスと
言ったりしますが上記のものはネズミ講やアフェリエイトを使って
誰でも楽して簡単になどと謳い、
実際は出合い系だった…😓など。これもうちのグループは該当なし🤗#副業始めたい pic.twitter.com/djeeqFWyDj
— はるか*9mワンオペ育児中* (@haruka029202) June 29, 2019
SNS は幅広い年齢の方が使用されているので、 こんな広告に騙されてしまう方が大勢出てくる可能性があります。
まずは詐欺被害にあわないように、 SNS を使用する際にも仮想通貨詐欺があるということをしっかりと理解しておかなければなりません。
1.価格保証があるという言葉にだまされてはいけない
仮想通貨に興味があるという方は、価格が保証されるという言葉を見ると、リスクなしに始められると思う方もいるかもしれません。
ただし仮想通貨は変動が激しいため、価格を保証する場合販売者には大きなリスクが発生してしまうため、 保証するというのは不可能に近いものです。
また金融商品の価格保証は違法行為です。
ですから安心して仮想通貨を始めたいという方も、価格保証という言葉にだまされてはいけません。
2.仮想通貨取引所で直接購入しよう!
SNS で拡散されていることもありますが、基本的に仮想通貨に投資する際には仮想通貨取引所で直接購入するようにしましょう。
個人で購入したり代理店から購入したりすると、持ち逃げされてしまうこともあります。
もし持ち逃げされても警察の対応は難しいそうなので、騙されずに安心して投資するためには直接購入にしましょう!
3.勧誘からの購入はしない
SNS で勧誘をしているのもそうですが、セミナーや知人などから勧誘された場合も、勧誘している人は自分へのキックバックのためです。
仮想通貨は儲かる!と勧誘されたり、 SNS などで見かけることもありますが、相手の方が仮想通貨が儲かると思っているかどうかに関係なく、自分へのキックバックのための勧誘だと思いましょう。
そして、これも詐欺の手口だと考えることで、詐欺被害にあわないようにできるでしょう。
このように、仮想通貨詐欺に合わないためには、SNS などで勧誘されている、言葉巧みな巧妙な詐欺手口に騙されないようにしましょう。
まず「うまい話には裏がある」と疑いの目から入り、すぐに SNS などで発信されている言葉を信用しないようにすることが大切です。
まとめ
詐欺師たちは、巧妙な手口を使ってどんどんと被害者を増やしていくものです。
そんな中、幅広い年齢で男女に関係なく使用されている SNS 上で、仮想通貨詐欺が行われていることがわかりました。
詐欺被害に遭わないようにするためには、やはり自分が気をつけなければならないので、すぐに信用するのではなく、甘い言葉には裏があると疑ってみましょう。
そして、すぐに信用するのではなく誰かに相談するなどして、 被害に遭わないように気をつけてくださいね!!
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